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7月26日(金)〜28日(日)全国少年少女レスリング選手権大会


7月26日から28日までの三日間にわたり、和歌山ビッグホエールにて第36回全国少年少女レスリング選手権大会が開催され、山中道場からは3名の選手が出場しました。

塚本 百音(女子4年28キロ級)

一回戦 ⚫️ 1−2(延長)

1点を追う展開の中、試合終了間際にゴービハインドして、同点に追いつき延長戦に持ち込みましたが、延長で相手のタックルを受けて得点を許し惜敗

濱野 桜子(女子5年40キロ超超超級)

一回戦 ⚫️ フォール

開始早々にタックルから抑え込まれるも、粘ってフォールを免れましたが、再びタックルから抑え込まれてフォール負け

植杉 飛彩(6年42キロ級)

一回戦 ⚫️ 2ー4

<詳細の経緯>

1ピリオドは両者得点なく、2ピリオドへ

飛彩ががぶられたところで、下から居反り巻きを仕掛けて1回転、その勢いを利用して相手ががぶり返しを掛けてもう1回転

この2回の回転について、レフェリーは相手のがぶり返しが2回極まったと判定して相手に4点を挙げ、この時点の得点掲示も0−4となっていました

(しかしながら、この時点で(あくまで想像ではありますが)チェアマンは飛彩の居反り巻きで2回転したと判定し、ジャッジペーパーには飛彩に4点が入っていたのではないかと思います)

試合終了間際、飛彩は逆転を狙ってがぶり返しを敢行

逆に相手に抑え込まれる体勢になり、2失点して試合が終了

試合終了時点で、得点が修正され、4ー2で飛彩の勝利という結果になりましたが、

相手側セコンドおよびレフェリーとジャッジからも異議が出て審議となりました。

結果は覆され4ー2で相手の勝利という判定になりました。

(おそらく、最初の2回転の攻防が、1回転目は飛彩の居反り巻き、2回転目は相手のガブリ返しが有効と判定されたのだと思います)

<感想>

スポーツに「たら」「れば」はないと言いますが、もし最初の2回転の段階で、最終判断と同じ判定が審判団で共有され、それが正しく得点表示に反映され2ー2と表示されていれば、飛彩の最後の強引ながぶり返しは絶対に仕掛けていませんでした。

延長戦になったら勝っていたがどうかはわかりません

しかし、ここで負けてしまったため、年度末の小学生最後の全国選抜の出場権も消滅してしまいました。

試合後、飛彩に掛ける言葉はありませんでした

「人生を生きていく中で理不尽なこともある」としか伝えられませんでした

難しい点もあるのでしょうが、中学生以上の大会と同じく小学生にも「チャレンジ」のシステムが導入され、このようなことが二度と起こらないようになることを願うばかりです

今回出場した3選手

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