11月19日(土)練馬キッズレスリング交流大会
練馬区立総合体育館にて第9回練馬キッズレスリング交流大会が開催され、山中道場から2年生以下の4名の選手が参加しました。
高野 心泰(幼年6)
一回戦 ⚫️ 0 - 11 対 山口 連 選手(クレイジービー) デビュー戦ながら臆することなく堂々とマットに上がる。開始早々、相手と組み合うも、心泰が下になる状態でテイクダウン。さらにスタンドからタックルを極められ押さえ込まれて3失点。スタンドの後、同じ展開で3失点。さらに相手のタックルを受け、少し粘りを見せたが相手にバックを許し、さらにそこからネルソンで押さえ込まれて3点を失い、テクニカルフォール負け。 二回戦 ⚫️ 0 - 10 対 渡辺 泰右 選手(FFC) 開始早々、四つ組みの態勢から押し倒されて3失点。スタンドから今度は心泰がタックルに入り、惜しいところまで攻めるもゴービハインドできず、逆に体を浴びせられて2失点。スタンドから再び心泰がタックルに入ったが、あと一歩のところでゴービハインドできず、逆に返されて3点を失う。スタンドから四つ組みで押し合うも、最後は相手に背中から倒されて2点を失い、テクニカルフォール負けとなる。 (コメント) 初めての公式大会ながら、二戦目には少し慣れてきて、自らタックルに入る場面も見られ、これからの成長が期待されます。 塚本 百音(小学26) 準優勝
一回戦 ⚪️ 4 - 0 対 梅原 瑛翔 選手(修善寺キッド) 四つ組みの体勢からがぶって、ゴービハインドに成功。ネルソンは決まらずにそのままスタンドに。再び四つ組みから足をとって相手を倒して1点追加。ネルソンがすっぽ抜けてスタンドになり、四つ組みになって試合が膠着。一旦、ブレイクして再開したところで百音がタックルに入り、相手を持ち上げ審判が一旦試合を止めたが、なぜか得点が認められないまま試合が継続。スタンドから百音ががぶってゴービ入んに成功し1点を加え、終了間際にも同じくがぶりからゴービハインドを極めて試合終了。 二回戦 ⚫️ 0 - 10 対 薬野 柑太 選手(ロータス) 開始早々、百音がタックルに飛び込んだが、回り込まれてバックを許し、さらにそこからガットレンチを2回極められる。スタンドから再び百音がタックルを狙うが、逆に引き落とされるようにしてバックに回られ、ガットレンチを1回極められる。スタンドから、百音のタックルに合わせるように相手が引き落とし、ゴービハインドからガットレンチを極められてテクニカルフォール負けとなる。 (コメント) 二回戦目の相手とは少し実力差がありましたが、練習次第で十分に追いつけるところだと思います。 矢代 怜司(小学29) 優勝
一回戦 ⚪️ 12- 9 対 久保 きの 選手(IWC) 開始早々、相手にぶつかってゆき相手を倒してバックを取ったが、そのままもつれて今度は相手がバックをとって、同点に。相手にすくい投げを極められ3点を失う。スタンドから、今度は相手が投げにくるところを怜司が押し倒して押さえ込み2点を返す。相手の強引な首投げを逆に返して押さえ込み2点を追加。スタンドから、相手に押し倒されてバックを許すが、そこから体勢を入れ替えて逆に抑え込む。四つ組みでの攻防がしばらく続いてブレイクがかかった後、怜司の正面タックルが見事に極まり2点を追加。再び怜司がタックルに入るが、今度はゴービハインドできず。終了間際に相手に首投げを2回極められるが、2回目の投げは返して両者2点となり、そのまま試合終了となる。 二回戦 ⚪️ 11 - 1 対 森島 輝友 選手(修善寺キッド) 開始早々、怜司がタックルに飛び込むが躱されて相手にバックを許す。グラウンドの攻撃は守りきってスタンドに。怜司が今度はきれいにタックルを極め、さらにガットレンチを2回極めてスタンドに。今度はがぶりから相手のバックに回り、再びガットレンチを2回極めたところでテクニカルフォール勝ちとなる。 (コメント) 常に前に出る姿勢と攻撃の勢いが素晴らしかったです。 濱野 桜子(小学44)
一回戦 ⚫️ 2 - 3 対 濱田 大喜 選手 (AACC) 最初に桜子がタックルに入るが、場外となり惜しくも得点にはならず。スタンドから相手のタックルを受けバックを許すも、グラウンドの攻撃は守りきる。相手のタックルを桜子がうまく返して一瞬相手を抑え込む体勢になったが、審判はこの攻撃を認めず無得点。一進一退の組み手争いの後、桜子がタックに入るが、逆に押し倒されて1点を失う。スタンドから桜子が相手をがぶって引き落とし、そこから返して2点獲得。グラウンドでは相手を返すことができずスタンドに。再び桜子がタックルに入ったがバックを取りきれないまま試合時間が終了し、同点のまま延長戦に。延長戦では桜子ががぶりからバックに回るところで相手に体を躱され、バックを許して惜敗. 二回戦 ⚫️ 0 - 10 対 鈴木 勝大 選手(フェニックスC) 組み手争いからがぶられて相手にバックを許すも、グラウンドの攻撃は粘って無失点で切り抜ける。スタンドから再びがぶられてゴービハインドを許し、ネルソンで返されて押さえ込まれる。スタンドから、脇を潜られてバックを許したが、グラウンドのガッツレンチは辛くも守って無失点で切り抜ける。スタンドから片足タックルを極められてバックを許したが、相手のアンクルホールドは守りきる。相手に正面タックルを極められ、そのまま回され3失点したところでテクニカル負けとなる。 (コメント) レスリングを始めてまだ3ヶ月の段階での試合としては、非常に良い内容でした。経験と練習を重ねれば、間違いなく強くなると思います。