駒沢公園屋内競技場にて東京都知事杯第10回全国中学選抜レスリング選手権大会が開催され、山中道場からは選手1名が参加しました
瑛州(男子44キロ級)
一回戦 ⚪️ 不戦勝
二回戦 ⚫️ 7−8
<試合経過>
1ピリオド
開始早々に相手の首投げを受け4失点
何とかフォールを免れる
相手に片足タックルで足を持ち上げられるも、「褄取り」の様な大勢で相手の踵を取って返し4点獲得
この判定に相手側が不服としてチャレンジをするも判定は覆らず、こちらに1点が追加される
1ピリオド終盤に、相手の片足で同じ様な体勢となる
ここで瑛州が前回同様「褄取り」の捨身技を仕掛けるが、今度は相手もわかっていてこれを躱し、逆に瑛州が返されて4失点
2ピリオド
相手のタックルを潰して、横ローリングで回して2点を獲得
その後は、あと1点を取ることができず惜敗
<教訓>
奇襲技の場合、二度目は相手に対応されてしまう
<課題>
すべての得点が「返し技」だった
(特に、左構えの選手に対して)自ら仕掛けて取れる技の習得が鍵
<感想>
6月の中学生の全国大会で三位に入賞しており、中学生活最後の全国大会となる今回は上位入賞を期待していただけに、悔いの残る結果となりました
6月以降の準備段階を含め、今回の経験を、ぜひ次のステップで生かしてもらいたいと思います
試合会場には、卒業生の駿が駆け付けてくれ、第二セコンドとしてマットサイドでサポートしてくれました